〔シルクロードS 2015〕レース分析と展望
高松宮記念に向けてのステップレースですが、ハンデ戦だけに毎年
メンバーレベルは低いです。
たまに大物が出走することもありますが(ロードカナロアやストレイトガール)、
このレース出走時はまだばれていなかったので、ハンデも手頃で順当に勝っています。
京都の12なので上がりの速い後傾ラップとなることが多いのですが、
レース内容とは異なり来ている馬は、
中山や小倉の前傾ラップで結果を残している馬が
このレースでは結果を残しています。
春や秋に行われる京都の12とは多少来るタイプが異なるのが特徴ではないでしょうか。
この要因としては冬の雪や寒さで良馬場でも湿った馬場となり、パワーが要求される
馬場となるからだと思います。
血統的には外国産馬の活躍が目立ちますし、素軽い瞬発力タイプの種牡馬よりは
パワーとスタミナを併せ持つ配合馬がよく絡んできます。
昨年の1~3着馬を検証した場合、
1着
ストレイトガール→フジキセキ×
タイキシャトルフジキセキは短距離のスペシャリスト種牡馬で、母父にパワータイプのタイキシャトル。
2着
レディオブオペラ→
シングスピール×
キングマンボ×サンデー
欧州のスタミナ種牡馬とキングマンボにサンデーと中距離型配合。
3着
リトルゲルダ→パワー型外国産馬
2着の配合馬とやや関連しているのが、
マンハッタンカフェ産駒の躍進です。
中距離欧州配合馬のマンカフェ産がここでの好走が目立つのも、パワーとスタミナが
必要なレースであるということの証明でしょう。
今年は出走確定馬の中にはいなかったので、来年以降注意して見てください。
またキングマンボもそうですが、
ミスプロ系の血を持つ馬の躍進も目立ちます。
スピードとパワーに優れた系統なので、冬場の1200mに適しているのでしょう。
今回のメンバーで注目したいのはA⇒アンバルブライベン
淀短よりもハンデが軽くなり、京都での複勝率100%と今回も期待十分です。
お父さんのルールオブローもキングマンボの子供で母系もお母さんが長距離ダート重賞勝ち馬。
冬場のタフな馬場にはかなり適性がありそうです。
もう1頭穴馬を挙げるならこの馬B⇒ホウライアキコ
枠順次第ではこちらが本命でもいいかもしれません。
ミスプロの4×4を持ち、雨の小倉2歳を勝ちきっています。
その時以来の1200mのレースでやっと適条件に使ってきたといったところでしょう。
最終的な予想はまた週末に。
穴馬B⇒
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